CHARACTER
「覚悟はできてんのか?」 背徳の炎 ソル=バッドガイ
  • 身長 : 184cm血液型 : 不明
  • 体重 : 74Kg出身 : アメリカ
  • 誕生日 : 不明
  • 趣味 : QUEENを聴くこと
    • 大切なもの :
    • QUEENの「シアーハート
      アタック」のレコード
  • 嫌いなもの : 努力、がんばること

OUTLINE

生体兵器「GEAR」を作る過程で、その試作体として改造された超人。
聖戦時には人類と共にその剣を振るい、世界最凶の破壊神「ジャスティス」を二度に渡り、討ち倒した。また、その後の「バプテスマ13事件(イリュリア王都襲撃事件)」において人類の根絶を試みた「ヴァレンタイン」をも撃退したことから、戦闘能力の高さは誰もが認める所である。
現在は、自分をGEARの身体に改造し、聖戦の元凶とされる「あの男」の捜索を生きがいに、養い子であるカイの息子、シンと共に賞金稼ぎとして各地を放浪している。

STORY

多くの者達は「バプテスマ13事件」をまるで隕石が落ちてきたかのような災害として捉えているが、ソルにとってこの事件は、GEARという生き物の成り立ち、聖戦、そして自らが何故改造されたのか、それらの真意とヴァレンタインという存在の因果関係を感じさせる出来事だった。
ラムレザルによる宣戦布告を聞きつけたソルはイリュリア連王カイ=キスクの依頼を受け、ラムレザルが待つ日本跡地へと足を向ける。

PERSONALITY

無骨で面倒くさがり屋。口数は少なく、必要最低限度の言葉しか口にしない。説明や表現が苦手であり、話すより強引な行動や態度で示す事が多い。一般的には自己中心的で乱暴と評されるが、一部の行動を共にする仲間からは「しょうがない奴」と受け入れられている。

「迅雷の所似をお教えしよう」 カイ=キスク
  • 身長 : 178cm血液型 : AB型
  • 体重 : 58Kg出身 : フランス
  • 誕生日 : 11月20日
  • 趣味 : ティーカップコレクション
  • 大切なもの : ディズィー・シン、みんなの笑顔
  • 嫌いなもの : 自らの弱い心

OUTLINE

世界を率いるイリュリア連王国の若き王。聖戦時には聖騎士団を束ねる団長も務め、国民から英雄として絶大な支持を集めている。しかし彼が玉座を授かることとなった背景は、その輝かしい功績によるものだけではなかった。
国連元老院からの斡旋である。元老院は自らの意のままに動く傀儡を欲しがり、その適任としてカイ選んだのである。カイはある秘密を盾に取られたことにより、その要求を呑まざるを得なかった。
その秘密とは、カイが人類の仇敵であるはずのGEARを妻に迎えたことだった。それが全人類の宗旨として背徳的な行為であることを知りながら。
しかし元老院の手中に立たされたカイは、そのような逆境の最中にも希望を捨てなかった。妻と子、そして人類に協調を示す多くのGEAR達が共存する、そんな新しい未来を創ろうと決心を固めた。元老院が陰で行おうとしている計画の真意を探っている。

STORY

ラムレザルによる宣戦布告の声明が発せられた。そしてカイは、その事実を冷静に受け止めていた。何故ならば彼はある「情報」を元に、この事件が起こり得ることと知っていたからだ。カイはその「情報」に確証を得るべく、ソルと共に日本跡地へ向かうことを決意した。

PERSONALITY

過去において、正義と秩序を何よりも重んじたカイは、誠実であると同時に融通の利かない性格でもあった。そのため、自由奔放に生きるソルと衝突する場面も多かった。
王の身になって以来、その熱意は広い視野へと変貌し、より多くの立場からものを考えられるようになっている。しかし一方で情にもろく、熱くなれば青臭い動機で行動することもある。そのため、一統治者としてのカイの手腕に疑問を抱く者も少なくないが、そうした人間らしい側面も多くの国民に愛される一因となっている。

  • 身長 : 169cm血液型 : B型
  • 体重 : 48Kg出身 : ロシア
  • 誕生日 : 孤児のため不明
  • 趣味 : 猫を追い回すこと
  • 大切なもの : 貞操
  • 嫌いなもの : ザトー、抜け毛

OUTLINE

聖戦で孤児となったミリアは当時のアサシン組織の長「ザトー=ONE」に拾われ、暗殺者の一員となった。やがてミリアは「禁呪」によって髪の毛を操る能力を手にし、ヴェノムと共にザトーに次ぐ実力と称されるようになった。いつしかミリアとザトーの関係は恩人、師弟を経て恋仲となったが、暗殺者としての人生に疑問を抱いた彼女は、全ての関係を断ち切って組織を抜け出す意思を固めた。
ミリアは逃亡生活の最中にもザトーに対する想いの整理がつかず、何かの答えを見つけようとしていた。しかしザトーは、その身に施した影を操る「禁呪」の副作用によって自我を失い、絶命してしまう。
頭領を失ったアサシン組織から彼女が狙われることは無くなったが、彼女の心に決着が得られることはなかった。

STORY

ある日、かつての同志であり、現アサシン組織の頭領であるヴェノムから奇妙な情報が舞い込んだ。
「ザトー様が生きている。いや、生き返ったのかもしれない」
ヴェノムはザトーの生きた身柄を引き取るために、ある仕事を引き受けているが、依頼主の立場や作戦の内容、ザトー再生の確証といった全てに不自然な気配を感じている。クライアントとの関係上、派手に詮索することができないヴェノムは、事の真偽を確かめる仕事を、ミリアに依頼したのだった。

PERSONALITY

無口で冷ややかな性格。しかし組織を抜けて以来、以前のように損得の価値観のみで行動する事はなくなった。地に足ついた人々の暮らしの中で、ミリアは人間らしい感情を少なからず獲得している。口や行動で表すには至らないが、察しや思いやりといった感性を自覚するほどである。
それ故に、闇の世界で生きてきた彼女は今も冷ややかに振舞い、自分の身に及ぶ危険を周囲に広げまいとしている。一方で、対処に困る事象の前では、少女のような表情を見せることもある。

「ジョニー、頑張るからね!」 メイ
  • 身長 : 158cm血液型 : B型
  • 体重 : 49Kg出身 : 不明(日本)
  • 誕生日 : 5月5日(拾われた日)
  • 趣味 : ジョニーのことを考えること
  • 大切なもの : ジョニー
  • 嫌いなもの : はげ

OUTLINE

破壊神「ジャスティス」の攻撃によって壊滅した日本人の末裔。小柄な外見からは想像もつかない怪力を有している。
聖戦によって身寄りをなくした彼女は、幼くして戦場を一人さまよっていた。そうした折、義賊である「ジェリーフィッシュ快賊団」の頭領――ジョニーに拾われ、以後はその一員となる。現在は快賊団の中でも中心的な存在となり、仲間たちと楽しい毎日を送っている。
なお、恩人であるジョニーを激しく敬愛している。意中のジョニーに振り向いてもらうために、大人の女性としての成長を焦っているが、空回りに終わる事が多い。

STORY

ある日、前触れもなく舞い込んできた「ラムレザル=ヴァレンタイン」による人類への宣戦布告。時を同じくして、彼女は自らの体調に違和感を感じ始めていた。その原因がラムレザルにあると直感的に理解した彼女は「世の中を困らせている悪い人」を倒すため、艇の進路を東へ向けるのだった。

PERSONALITY

明朗快活な性格で細かい事は気にしない。難しい事を考える前に、行動を起こすことを信条としており、その活発な行動力に仲間たちが振り回される場面もしばしば見受けられる。しかし、彼女の言動に呆れと疲れを感じながらも常に前向きなメイの姿勢は周囲の人間に元気を与えている。
恩人である快賊団のリーダー・ジョニーに強烈な恋心を抱いており、「ジョニーと全人類を天秤にかけてもジョニーの方が重い」と豪語している。

コマンドリスト
「引導を渡してやるぜ」 チップ=ザナフ
  • 身長 : 183cm血液型 : B型
  • 体重 : 67Kg
  • 出身 : アメリカ合衆国(本人は日本と主張)
  • 誕生日 : 2月9日
  • 趣味 : 夢を見ること(大統領になること)
    • 大切なもの :
    • 仲間、メガネ、
      (購入予定のネクタイと万年筆)
    • 嫌いなもの :
    • 悪夢、マフィア、ギャング、
      ヤクザ

OUTLINE

大統領という大きな存在になって、世の不条理を正したいと考えている忍者。
短絡的な性格ではあるが、戦闘では冷静な判断力が持てる一流の戦士。また、世界でも希少な『気』の使い手でもある。
貧民街で育ちギャングとして悪行を尽くしていた折、今は亡き忍の師匠『毅』と出会うことで人としての道徳、その精神の土台となる武術を伝授され、自らの過去を見つめ直した過去を持つ。副産物として大の日本かぶれとなったが、その割には文化に対する知識が浅く、要所要所で勘違いジャパネスクが炸裂する。
現在は、社会が何を原因に荒んでしまうのかに興味を持ち、これらを正す絶対的な権力を手にすること、すなわち大統領になるという大志を抱いている。

STORY

イリュリアの様な、一部の上流文化が急激な成長を遂げる一方で、統治や助成が及ばない荒廃集落は数多く存在した。チップはそういった国として認められていない非独立統治機構の中に身を投じ、その高い武力を持って強引に治安を正していった。始まりはまるで、山賊さながらの荒くれ集団だったが、やがて集落規模は2万人を超える大世帯となった。チップはこれを、自らの夢である大統領になる好機と考え、『東チップ王国』の建国申請に乗り出した。そんな時、ラムレザル=ヴァレンタインが人類に宣戦布告する。チップは、ラムレザルを倒す事で名声を手に入れることが夢への近道になると考え、日本跡地へ向かうのだった。

PERSONALITY

血の気が多く、難しく考えることが苦手。喧嘩っ早く、言葉遣いも荒い。
チップは政治家としての修行を通して、社会的な常識やマナーといったものがどうあるかを学んだが、そういった自分の粗野な性分を客観的に自覚しつつも由としている。
また、感情優先の場当たり的なイメージが強いが、仲間の日常が脅かされるような話題では鋭い認識力を以て、表層的な理論武装に言いくるめられるようなことはない。やり方は荒かったが、師匠譲りの道徳観念と持ち前の直線的な熱意は、純粋に民衆の心を惹きつけた。救われた人々からは、尊敬や感謝を集め「オカシラ」と呼ばれて慕われている。

コマンドリスト
「深紫のレクイエムを……!」 ヴェノム
  • 身長 : 178cm血液型 : A型
  • 体重 : 66Kg出身 : イギリス
  • 誕生日 : 不明趣味 : 読書、チェス
  • 大切なもの : ザトー、思いやり
  • 嫌いなもの : 血、ザトーを仇なす者

OUTLINE

暗殺者集団アサシン組織の現リーダー。前頭領であるザトー=ONEがこの世を去って以来、その後継者として組織のリーダーに坐している。組織の活動範囲は広く、全世界を股にかけた一大コミュニティーを形成しており、歴史の暗部には必ずと言っていいほど彼らアサシンの影がある。
「報酬に見合えばどのような汚れ仕事でも引き受けるダーティーな組織」というのが彼らに対する世間一般のイメージである。その負のイメージは事実に則した正当なものである一方で、社会からあぶれた人間達を組織としてまとめ律しているという正の一面も持つ。それは今は亡き組織のリーダー『ザトー=ONE 』の想いでもあり、その意志を継承することを彼は是と考えている。

STORY

組織の頭領であるザトーを失い、未熟を自覚しながらもその意思を継いだヴェノム。ある日のこと、彼のもとに信じがたい連絡が入った。それは元老院からの仕事の依頼であり、報酬としてザトーを蘇生するというものだった。有史以来、生命の蘇生は一度たりとも成功したことなどない。ヴェノムは半信半疑ながらも、「もしも」の一念を捨てきれず、その依頼を受けることとなった。

PERSONALITY

暗殺者という立場ではあるが、穏やかで、隠し事ができない素直な性格。理屈にこだわるような堅苦しい話し方をしつつも、心情、人情に重きを置いており、どのような相手に対しても自らを一歩引いた立場から相手を立てる謙虚さを持つ。だが、今は亡きザトーに仇名す者があれば、修羅さながらの形相を見せることもある。
生きる目的を見失っていた幼少期のヴェノムはザトー=ONEに見出されて光明を得た。師であり、上司であり、恩人であるザトーに対して絶対の心服を誓っており、彼のためならば自らの死をも辞さない覚悟を持ってる。そしてその忠誠はザトー亡き現在もなお絶えてはいない。

コマンドリスト
「任務を遂行する!」 ポチョムキン
  • 身長 : 258cm血液型 : O型
  • 体重 : 1212Kg出身 : 浮遊大陸ツェップ
  • 誕生日 : 10月18日
  • 趣味 : 絵を描くこと
  • 大切なもの : 竜が踏んでも壊れない筆箱
    • 嫌いなもの :
    • 4トン以上の筆圧に耐えられな
      い鉛筆

OUTLINE

空中武装皇国「ツェップ」出身の兵士。常識離れした巨漢からは想像しがたいが、忠義と礼節を重んじる愛国の徒。以前は奴隷兵士としての扱いを受けていたが、ガブリエルのクーデターによって国家は転覆したことで、彼の境遇は救われた。
後に祖国は平和的自治を手に入れ、「空中浮遊国家ツェップ」として生まれ変わった。ツェップが独裁政権により、理不尽な格差社会を形成していた時、たった一人でその不正に立ち向かったガブリエルを尊敬し、忠誠を誓っている。
現在は、その高い武力と落ち着いた物腰から特務外交官としての地位を獲得し、ガブリエルからも厚い信頼を受けている。

STORY

ラムレザル=ヴァレンタインによる人類への宣戦布告を受けて、ガブリエル大統領はポチョムキンに命令した。「ラムレザルが出現した日本跡地へむかえ」と。ラムレザルが日本を離れない理由……なぜ日本に留まるのかも不明。何か嫌な予感を覚えつつもポチョムキンは艇に乗り、日本跡地へと出発する。

PERSONALITY

誇り高く、誠実な心の持ち主。また、自然を富に愛する優しい人柄である。決して、悪意を持って人を傷つけるためにその拳が振るわれることは無い。
何よりも儀を重んじ、軽薄な態度や理不尽な要求を嫌う。そのため、逆境や圧力に対して動じることなく真っ向から立ち向かう。また、自分の痛みは耐えられても他人の痛みを見過ごすことができない。

「クールな負け方考えときな!」 アクセル=ロウ
  • 身長 : 179cm血液型 : B型
  • 体重 : 78Kg出身 : イギリス
  • 誕生日 : 12月25日
  • 趣味 : ビリヤード、時代別の地図収集
  • 大切なもの : 昔の時代にいる彼女(めぐみ)
  • 嫌いなもの : 説教、人の死

OUTLINE

アクセルは、20世紀のイギリス人である。生まれながらに超人的な運動神経を持っていた彼は、その高い戦闘能力を以って自らが育ったスラム街の平定を成し遂げた。
しかしある日突然、アクセルは遠い未来へとタイムスリップしてしまった。恋人の「めぐみ」を元の時代においたまま……。それからというもの、彼は過去と未来、脈絡のない時間旅行に幾度となく見舞われた。あらゆる時代と国を彷徨い、彼の体感時間は既に何年もの長きを経験している。しかし、未だ元の時代に戻る方法は見つかっていない。

STORY

ある日、アクセルは一つの事に気が付いた。それは特定の未来より先に行ったことが無いという事だった。困り果てたアクセルの元に、一人の男が現れる。「お前がもしこの先の未来に行きたいのなら、『あの男』(ギアメーカー)に言伝をして欲しい」と。アクセルは何処にいるとも知れぬ『あの男』を探すために行動を開始する。

PERSONALITY

「いい加減って、良い加減じゃない?」がモットー。典型的な楽天家。物事をあまり深刻に考えず、アバウトに解決する。論理立てて話すことが苦手なため、周囲からは適当な人間と思われがちだが、投げやりな様子ではなく、あくまで建設的に、みんながハッピーになる答えを求めている。決して問題を放置するタイプではない。また、人情には人一倍厚く、困っている人を見過ごすことはできない。そして何よりも「死」の存在を激しく嫌い、どんな悪党に対しても命を奪うような制裁はしない。
女性好きではあるが、恋人の「めぐみ」を裏切る真似はしない。

コマンドリスト
「もう、我慢できないの…」 いの
  • 身長 : 165cm血液型 : AB型
  • 体重 : 46Kg出身 : 不明
  • 誕生日 : 11月25日
    • 趣味 :
    • 楽しいことなら何でも、
      隠語しりとり、焦らすこと
  • 大切なもの : 1番目は秘密、マレーネ、若さ
    • 嫌いなもの :
    • 自分を楽しませられない人間、
      牛乳
  • アイタイプ : 角度によって七色に変化

OUTLINE

「あの男」が従える3人の側近の一人。戦闘能力は極めて高く、平時のソルを上回るほどである。また、任意の時間と場所に移動できる能力を持っており、彼女はこの先の未来を何度も経験している。その力に有用性を感じた「あの男」がイノに同行を求めたが、彼女が「あの男」の理念に賛同している様子はない。しかし利害が一致している点において、イノにとっても「あの男」は護るべき対象として主従関係が成立している。
イノの出自に関する情報は無く、その過去を知る者は「あの男」や本人を含め存在しない。彼女は自分の中に眠る記憶と、精神的な「渇き」の正体を探るべく、ただ一人、一定周期の歴史を繰り返し体験している。そしてこれから世界に何が起きるのかも知った上で、その通例的な顛末に変化を求めている。

STORY

ラムレザルの声明が全世界に向けて発信された。イノにとってこの事件は初めての事ではなく、幾度も繰り返し見てきた冗長な未来に過ぎなかった。しかし今回は彼女にとっても稀有な存在である「あの男」を歴史に巻き込んでいる。微かな光明に期待を膨らませ、イノは日本跡地へと向かった。

PERSONALITY

馴れ馴れしく近寄ってきては親しげに話しかけ、一見すると人当たりが良い。女性の色香を武器として、男を惑わすような態度を取ったりもするが、 その実、微塵の協調性も持ち合わせてはいない。「あの男」を含め、全ての人間を足元に見てからかっている。腹立たしい出来事やイノが本能的に警戒する人物に対しては、激しく気性が荒ぶる。
イノは、自分の偏執的な性格を客観的に把握しており、それが自らの心の奥底にある「渇き」によるものであることも知っている。しかしそれが何に起因するものなのかは解っていない。

コマンドリスト
「保険証要りませんよ〜」
  • 身長 : 282cm血液型 : 不明
  • 体重 : 55kg出身 : 不明
  • 誕生日 : 不明趣味 : 不明
  • 誕生日 : 不明
  • 趣味 : 上質な紙袋の収集
  • 大切なもの : あってはいけないと思っている
  • 嫌いなもの : 自分を罠に陥れた者

OUTLINE

世界各地を放浪し、病人や困った人々を善意で救う闇医者。かつては名医と呼ばれていたが、とある医療ミスを機に殺人鬼へと変貌してしまった。時を経て正気を取り戻したファウストは、その悪行を悔い、贖罪として善行を重ねている。しかし狂人としての正体を隠すべく、紙袋を被り素顔は隠している。また、過去に奇跡と称されたその超高度医療技術は今も健在であり、戦闘にも応用されている。現在はあの医療ミスが何者かによって仕組まれたという事実を知り、真相を追い求めている。

STORY

ある日、ファウストの元に一通の手紙が届く。それは旧友スレイヤーからの手紙だった。そこには、あの忌まわしき事件の真実に近づく方法が記してあった。ファウストは覚悟と万感の思いを胸に、手紙の記す場所へと向かった。

PERSONALITY

脈絡のない言葉を発したと思えば、哲学的な持論を展開し、ある時は人の進むべき道を諭したりもする。ファウストは乱心したことをきっかけに人格が破綻してしまったが、平静を取り戻してからもその後遺症が残っている。そのため、支離滅裂な言動は今も続いているが、在りし日の名医と変わらず、思いやりに富んだ心優しき性格である。

コマンドリスト
「保険証要りませんよ〜」
  • 身長 : 185cm血液型 : 分類不能
  • 体重 : 70kg
  • 出身 : トランシルヴァニア
  • 誕生日 : 10月31日
  • 趣味 : HAIKU、勝負事、人間観察
  • 大切なもの : シャロン
    • 嫌いなもの : ロマンを持たない者

OUTLINE

不老不死かつ人間を超越した戦闘能力を有する吸血鬼の紳士。ダンディズムを至上命題としており、己の肉体のみを武器として戦うスタイルに挟持を持っている。趣味はHAIKUを詠むことと人間観察。人間に対しては並々ならぬ好意と興味を抱いている。かつて自らの食餌(血液)を確保するためアサシン組織を創設したが、何度血を吸われても死なない・吸血鬼化しない女性「シャロン」と出会い、伴侶としたことを機にザトーに跡目を譲って引退。その後、悠々自適な隠居生活を送っていたが、世界の不穏な空気を感じ、再び戦場に立ち戻ることになった。余談であるが、秘密の雅号で度々HAIKUコンテンストに応募しているが、入選したことはない。

STORY

スレイヤーはアサシン組織を引退したあとも、半ば道楽で世情の動向を探っていた。しかしある日、その連絡係であった友人との連絡が途絶えた。彼の最期の報告書には『ザトーが生き返った』と書かれていた。生命の蘇生など信じられない。そしてその被験者がザトーであることに何の目的があるのか。スレイヤーは真実を確認するために、手紙に記されていた場所へと向かうのだった。

PERSONALITY

物事を達観し、何事にも動じない大きな器量を持つ。相手が誰であろうとも、紳士的な姿勢は崩さず落ち着きを払っている。
吸血鬼として千載の時を過ごしてきたスレイヤーは、人間界で起こるあらゆることを些事としてとらえている。しかしそれは彼の一感想であって、その些事に一喜一憂する人間模様を羨ましくも、愛おしくも感じている。そのため、美徳を重んじる者には善悪を問わず強い関心を示し、逆に恵まれた環境を享受しながらその価値に謝意を持たない者には、冷ややかな態度で接する事もある。
また、自ら定めた紳士道はある種のロールプレイングであり、その道徳観念をもって人間界を左右したいとは考えていない。

コマンドリスト
  • 身長 : 181cm血液型 : A型
  • 体重 : 68kg
  • 出身 : スペイン
  • 誕生日 : 1月28日
  • 趣味 : 花言葉を言い当てることだった
  • 大切なもの : プライドだった、ミリア
    • 嫌いなもの : 女、ミリアだった

OUTLINE

影を操るアサシン組織の元頭領。ザトーは当初組織の末端であった。しかし自らの視力と引き換えに影を操る力を手に入れ、アサシンを率いる立場まで上り詰めた。
その後ザトーは組織の勢力を拡大させ、世界的なコミュニティを形成することに成功する。また、「終戦管理局」と深い繋がりを持ったことにより、ザトー個人の影響力は時を追うごとに拡大していった。しかし影を操る「禁呪」は正規規格から外れた禁忌の術であり、ザトーはその力の代償として命を落としてしまう。
ザトーの魂は黄泉の世界で霧散し、森羅万象の一部となる事で完全なる死を迎えたはずだった。

STORY

目覚めてすぐに、ザトーは「自分が蘇生された」事を理解した。以前と同じく「生きている」という感覚。ただ一つ違うのは「自分にも世界にも達観してしまった」事だった。生前の記憶はあるのだが、何事にも興味が沸かず、自分を蘇生させた元老院に軟禁されたまま、闇の世界から出ようともしない。ただ一つだけ違和感があった。かつてザトーが心から信頼した部下であり、自らの死のきっかけを作った女性「ミリア」の事を考える時だけは、他とは違う感情が沸いた。それは何故か? 考えても答えは出ない。ザトーはミリアに会って確かめるため、外に出る事を決めた。

PERSONALITY

生前のザトーは落ち着いた物腰で、したたかな思慮をめぐらせる人物だった。
しかし黄泉の世界で、およそ人間が味わうことのできる経験という全ての経験を無限に体験する事となったザトーは、蘇生後は何一つ感動を覚えない性格となってしまった。
それゆえ、自分を含め全ての出来事に価値を感じられない。良いも悪いも無く、喜びも怒りも、生きる意義すらも感じられない。「この世はつまらない」このつまらないですら退屈を感じたわけではなく、口癖のようにつぶやいているに過ぎない。
ただ唯一、ミリアに対してだけは感情と呼べる微かな衝動を覚える。

コマンドリスト
  • 身長 : 156cm、ベッド込み272cm
  • 血液型 : 不明
  • 体重 : 45kg、ベッド込み666kg
  • 出身 : 不明誕生日 : 不明
  • 大切なもの : そば殻の枕
    • 嫌いなもの : ヒヨドリの鳴き声、話が長い人

OUTLINE

出身や素性、目的の一切が不明であり、なおかつ彼の存在を証明する公的文書もない。彼が眠り続けている理由も知る者はいない。所属している組織や仲間すら確認できないが、彼の背後にはクライアントが存在する。当然、それが何者であるかも今は明らかではない。神出鬼没に姿を現し、ただ目の前の者を排除するだけである。
尋常ならざる高い戦闘能力を有しており、彼と対峙した者はどの様な結果であれ恐怖を覚える。しかし彼の本領は彼自身が創りだした悪夢の中に相手を誘い込んだ時である。ベッドマンの夢の中では、全てがベッドマンの思い通りにコントロールでき、その世界で命を落とした者は現実世界でも死んでしまう。また、頭の回転が異常に速く、相手の行動パターンも容易に予測することができる。

STORY

ベッドマンはただ、障害を排除するだけの存在。
しかし、彼は必要なくして行動はしない。

PERSONALITY

基本的に常に寝ている状態である彼の性格が表に出ることはないが、夢の世界でのみ彼の性格は露見する。現実世界では、寝言すら発さない。
知的で語彙力に優れ、相手の欠点や触れられたくない事実に踏みこんで精神をかき乱すことを得意とする。プライドが高く、人を見下すような態度が目立つが、人種、性別、年齢に限らず、全ての人間に対し関心がなく、ある目的だけが彼にとっては最も重要であるようだ。

コマンドリスト
  • 身長 : 167cm血液型 : 不明
  • 体重 : 52kg出身 : バックヤード
  • 誕生日 : 6月3日
  • 趣味 : ない
  • 大切なもの : ない
  • 嫌いなもの : 節足動物

OUTLINE

たった一人で全世界に宣戦布告を行った少女。
森羅万象を司る世界「バックヤード」で誕生した生命体。人の姿をしているが人間ではない。
先のバプテスマ13事件(イリュリア襲撃事件)を先導したヴァレンタインとの関係性は不明。
「慈悲無き啓示」の刺客として人類の根絶を目的としており、利害の一致から国連元老院と手を組んだ。
「ゆりかご」を起動させることが彼女の唯一の目的であり使命である。

STORY

2187年10月21日
前触れもなく人々の前に現れた彼女。自らをヴァレンタインと名乗る彼女は、全世界に向けて単身「宣戦布告」した。

PERSONALITY

バックヤードで生まれたヴァレンタインという生命体には本来感情が無い。
目的以外の価値基準が存在せず、善悪の概念も好き嫌いも無い。
故に彼女達が「お母さん」と称する存在の命令は絶対である。
そこには思想も敬愛も無く、疑念や抑圧を感じることもない。ただ機械的に命令に従うだけである。
そのため、自分自身の命でさえ目的を成就するためのパーツであると認識している。
しかしながら、ラムレザルという個体に関しては僅かながら感情の起伏が見受けられる。
本質的にヴァレンタインは目的と関連しない物事に価値という概念を設定できない。
そのため意思や欲求という感情が無く、利益不利益の判断が出来ないため、嘘すらもつけないが、
このラムレザルは不都合な情報を隠したり、とぼけてやり過ごそうとすることもある。
彼女自身は自覚していないが、性格と呼べるものが確かに内在している。

コマンドリスト
  • 身長 : 181cm血液型 : 不明
  • 体重 : 73kg出身 : 不明
  • 誕生日 : 5月31日
  • 趣味 : 斬新な形容詞を模索すること、苦手をひとつずつ克服すること
  • 大切なもの : 母親、みなぎる食欲、最後のは言えない
  • 嫌いなもの : 苦手を克服しない奴、子供扱いされること

PERSONALITY

カイ=キスクとディズィーの間に生まれた子供で、人間とギアのクォーターになる。
人目につかぬようソルに預けられ育てられた。
見た目に反して実年齢は10歳未満。精神的にはまだまだ幼い。物事に対しては楽観的かつ深く考えない性格で、悪く言えば単純、良く言えば天真爛漫と言える。

コマンドリスト
  • 身長 : 168cm血液型 : 不思議型
  • 体重 : 夢Kg出身 : 不明
  • 誕生日 : 12月25日
  • 趣味 : 恋話、ヤブ犬のモノマネ
  • 大切なもの : 笑顔、ヤブ犬型の貯金箱、甘いもの全般
  • 嫌いなもの : 気持ち悪い虫全般、殺生、孤独

PERSONALITY

自然や動物を愛し、誰かが孤独でいることを見過ごせない心優しい性格で、行動すればどんな問題でも必ず解決できるはずだという、前向きな思考の持ち主。
女子力を磨くことに余念がなく、自分の目指す理想的な女性像に近づこうと努力しているが、空回りしてしまうことも多い。恋愛に関係する話題に興味が尽きず、夢見がちな妄想が大好き。世界に宣戦布告したラムレザルの“妹”にあたり、彼女自身も「ヴァレンタイン」の一人である。

コマンドリスト
  • 身長 : 196cm血液型 : A型
  • 体重 : 83kg出身 : ドイツ
  • 誕生日 : 7月1日
  • 趣味 : マイ辞書の編集
  • 大切なもの : 記録・自尊心
  • 嫌いなもの : ピクルス・自分より優れている者

PERSONALITY

イリュリア連王国を治める3人の「連王」の一人。
聖戦時代の旧知の仲であるカイとは、気易い友人かつライバルの関係であり、かつて全滅の危機に瀕した戦線で、率いる部隊を生還させているなど屈指の戦闘能力と組織統率力を持ち合わせている。乱雑な口調から豪放な性格だと思われがちだが、その内面は意外と慎重派。自尊心が高く負けず嫌いだが、小さな努力も惜しまない努力家である。趣味として「マイ辞書」を作成しており、既存の言葉に彼の知る人物や出来事を当てはめて、個人的に楽しんでいる。(例えば、「悪魔」の箇所に自分の姉の名を書き込んでいる)

コマンドリスト
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